作品づくりとは、自分をつくること

SALON DE RAY代表伊熊 嶺唯

  • 令和7年度MINATOプロモーションクルー認定事業者
  • 日本ヴォーグ社ポーラセーツ認定講師
  • 港区芝地区総合支所「ご近所イノベータ」12期生
  • 慶應義塾大学×港区芝地区総合支所主催
    「ご近所イノベーション学校」12期生
  • ベビーカレンダー公式「ベビカレメイト」
  • 食空間コーディネーター資格保有
  • 准卓育インストラクター講師
  • 二児の母
salon de Ray代表 伊熊 嶺唯

2020年のコロナ禍。
あらゆる仕事が止まり、静まり返った時間の中で
私がもう一度手にしたのは“創ること”でした。

白い磁器に向き合い、無心で手を動かすその時間は
不安や焦りを少しずつ溶かし
「私は、ここにいる」という感覚を取り戻させてくれました。

その体験が、SALON DE RAYの原点です。

――“美しい手仕事が、人の心を整える”

暮らしの中に、“感性を育てる時間”を

ものづくりは、特別な才能ではなく、
自分らしさを育てる小さな習慣。

誰かに評価されるためではなく、
“自分を大切に扱う感覚”を取り戻すためのものです。

子育てやキャリア形成、恋愛、パートナーシップに追われる日々のなかでも
ほんの少し手を動かすことで
心は整い、暮らしに新しい光が差し込みます。

100年の想いを、令和の時代へつなぐ

明治から続く実業の家系に生まれ、
「地域密着・生涯学習・健康増進」という
三つの理念のもとに育ちました。

代々の先祖はもうこの世にはいませんが、
たとえ身体はなくなっても
想いはかたちを変え、手から手へ、時代を越えて受け継がれていく——。

その姿こそ、創作そのものだと感じています。

私はこの想いを、
ポーセリンアートという新しいかたちで、現代に紡いでいきたい。
そう考えています。

SALON DE RAY が大切にしている3つのこと

1.地域密着 ‐感性の循環を生む、まちとのつながり

文化と多様性が交わるこの街で、
アートを通して“地域の美意識”を育てていきたい。
ここで生まれた作品や時間が、
まちの記憶として残っていくことを願っています。

2.生涯学習 ー 人生の節目に寄り添うアートの学び

妊娠中・産前産後・子育て期・ワーキングエイジ世代など、
一見自分の時間がとれないように思える時期こそ、
創作が「私らしさ」を取り戻す小さなきっかけになります。

学びに“タイミング”の制限はありません。

キャリア形成期や、子育ての真っ最中だからこそ、
自分の手で何かを生み出す時間が、心を整えてくれます。

生後1か月から赤ちゃん同伴もOK。
お子さまのレッスン無料、ご家族やカップルでのご参加も大歓迎です。
アニバーサリー・記念品づくりのひとときにもご活用ください。

3.健康増進 ー 創作が心と体をととのえる

手を動かす時間は、
心を静め、呼吸を整え、
自分をやさしく肯定できる時間です。

“健康”という言葉の意味は、
心身のバランスが整っていること。

それをポーセラーツやテーブルコーディネート理論の視点から見つめていきます。

生き方を整えるプロセスを提供したい

SALON DE RAYは、ただ“ものを作る場所”ではなく
“人の内面を変化させる空間”でありたいと考えます。

ポーセラーツでつくる器やインテリアは
単なる制作物ではなく、人格や関係の好転に直結する小さな魔法。

心理的カウンセリングや啓発ではなく、
手を動かすという静かな行為を通して
自分の内面と向き合い、自己実現を達成していただきたいのです。

私自身も日々成長を重ねながら、ご縁をいただく生徒さま一人ひとりにとって
良き人生の伴走者であり続けたいと思っています。

みなさんの手から生まれる作品ひとつひとつが、
家庭の食卓を、子どもたちの未来を、
そして毎日の暮らしを
明るく、前向きに、照らしてくれることを願っています。