レッスン中、作業をしながら
ふとしたタイミングでこんな話になることがあります。
「ポーセラーツって、ただ“好きなものが作れるようになる”だけじゃないんですね」と。

ポーセラーツを続けていると、技術以上に
物事の見え方や考え方が少しずつ変わっていく瞬間がある。
私はそれを、
「人として成長する」と表現しています。
この「人として成長する」という言葉は、
少し曖昧で、つかみどころがないように聞こえるかもしれません。

それは、能力が急に高くなることでも性格が変わることでもなく、
「見える世界が一段階変わること」
だと考えています。

世界の見え方が変わると、自然と
発言が変わり、選択が変わり
人との関係性や仕事への向き合い方が変わっていく。
それが結果として
「成長」と呼ばれる状態につながっていきます。
▪同じ景色をみても、感じ方が変わる
成長とは、
何かができるようになることだけではありません。
同じ出来事を見ても、
捉え方が変わる。
判断の基準が変わる。
その積み重ねが、
生き方や選択に影響していくのですよね。
▪肩書きや立場が、人の視点を引き上げる
そのきっかけになるもののひとつが、
肩書きや立場になることもあるかもしれません。

たとえば「お母さん」という肩書き。
世の中の母親の多くが、
この肩書きを得たことで、
価値観や視点、優先順位が大きく変わった経験を
お持ちではないでしょうか。

それまでとは違う世界が見え、
言葉の選び方が変わり、
責任の捉え方が変わる。
肩書きは、人を縛るものではなく、
視点を一段変える装置のようなものと感じています。
▪ポーセラーツの学びも同じこと
これは、
ポーセラーツの学びにも同じことが言えます。
単発レッスンや、
負荷がかかっていない状態での学びで継続すると、
どうしても
「自分にはセンスがない」「不安」「できるか分からない」といった
マイナス感情の中で揺れやすくなる方が多いように思います。

責任ある立場がままだかかっていないと、
後ろ向きな言葉が先に出てしまったり、
「もう少し様子を見よう」
「今はタイミングじゃない」と
他のことでも足踏みが続いてしまうことも少なくありません。
そうした状態では、せっかく出会った楽しい習い事も
良いご縁も芽が出そうな才能も
うまく進化しにくくなってしまったりします。
▪肩書きが設定された学びは、意識を変える
一方で、
明確なカリキュラムがあり、
その先に肩書き取得が設定されている学びは、
人の意識を大きく変えます。

SALON DE RAYの転写紙コースでは、
順番通りに学ぶことで
知識・技術・考え方が体系的に積み上がり、
結果として
ヴォーグ社認定講師という肩書きも
自然に付与される構造になっています。
▪資格保有という「立場」がもたらすもの
この肩書きは、
サロンを開くためのものでも、
何かを始めなければならない義務でもありません。

「私は、表に出せる肩書きを持っている」
その事実があるだけで、
自分の発言に責任を持つようになり、
物事を一段引いた視点で捉えられるようになり、

仕事や家庭、人間関係を
「どう整えていくか」を考えるようになります
考える軸が、
「できる・できない」から
「どう活かすか」へと変わっていくんですね。
▪肩書きはゴールではなく、人生の起点
取得後は、後ろ向きな言葉を繰り返すよりも、
「この立場を、自分の人生にどう結びつけるか」を
考える時間が増えていく方が多いです。
家族のウェルビーイングを叶えるため、自分のキャリアや別のスキルと組み合わせでもよし、
老後の楽しみのために準備しておくのも素敵ですよね。
肩書きというのは、
何かを成し遂げた人だけが
最後に手にするものではありません。
自分の世界観を、
食器やインテリアという「形」に落とし込み、
日々の暮らしを少しずつアップデートしていく。

その過程で、
キュートなポーセラーツが作れるようになり、
「自分らしい美意識」を表現できるようになり、
気づけば
立場も、自然と手に入っている。

SALON DE RAYが大切にしているのは、
無理に何かを目指すことではなく、
暮らしを楽しみながら、自分らしい「可愛い」を見つけながら
結果として世界が一段階広がっていく学びです。
生活の質を上げながら、
自分の軸と立場も育っていく。
それは、どちらかを選ぶのではなく、
どちらも同時に手に入れる学び方。
SALON DE RAYの転写紙コースは、「学びが人をつくる構造」。
ぜひチャレンジしていただけたら嬉しいです。
